こんな悩みを抱えている方、ぜひ読んでください!
・いつから就職活動の準備をすればいいか分からない。
・周りの子がどんな就活準備をしているのか、知りたい。
・就活の準備をしたいけど、何をすればいいか分からない。
それでは、就職活動の準備に関する漠然とした悩みを解決していきましょう!
・就活準備を始めるタイミングはいつ?
① 4年制大学の場合
・3年生前半から中盤:インターンシップや合同説明会などの活動に参加し、自分の興味や適性を探る。
労働者人口が減少している近年は、3年生の前半から採用活動を開始している企業も多く、学生の中には、3年生の時点で内定をもらっている学生もいます。
早くから準備をするに越した事はありませんが、3年生に入ってから準備をすれば、十分間に合います。
・3年生後半:エントリーシートや面接の準備をし、選考に向けての準備を本格化させる時期です。
3年生後半から準備を始める場合でも、遅すぎる事はありませんが、4年生になると卒業論文などで忙しく、インターンの参加も難しくなってしまいます。
上手く時間を活用し、準備を進めることをお勧めします。
POINT!
・就職活動開始は、3年生になってからが一般的
・3年生後半は、本格的に面接に向けた準備を始める人が多い
・最近は、3年生で内定を持っている人もいる
② 専門学校の場合
多くの場合、専門学校の最終学年の前半から就職活動を開始します。
具体的には、最終学年の前半から中盤にかけて、エントリーシートの準備、職場体験やインターンシップへの参加、企業説明会や合同説明会への出席などを積極的に行い、自分のキャリアの方向性を見極めるよう努めることが重要です。
ただし、業界や職種によっては、採用時期が異なることもありますので、それらを把握して適切なタイミングで動くことが重要です。また、学校のキャリア支援センターや先輩のアドバイスを受けることも有益です。
POINT!
・2年制であれば、2年生になってから始めることが多い
・業界の採用時期に合わせた準備が必要
・具体的に、どんな準備をすればいい?
① 企業選び
まずは、どんな業界に入りたいのか自分のやりたいことについて考えてみましょう!
既に、就きたい企業や業界が定まっている人は、次のステップに進んでください。
日本には、約530万の事業所(国・地方・民間団体)があります。
そこから、エントリーをする企業、機関を絞っていかなければなりません。
また、日本の企業以外に就職することも、もちろん可能です!
選択肢は、たくさんあるというわけです。
自分が何になりたいのか、どんな仕事をしたいのか分からない。という人は、以下のような点について考えるのもお勧めです!
【企業の選び方】
・業界の将来性や安定性
・職場環境
・勤務地
・給与、福利厚生
・成長、キャリアステップの機会、など
② インターンシップ参加
可能な限り、インターンシップに参加してみましょう!
インターンシップに参加するとこんなメリットがあります。
【参加のメリット】
・業界や職種の理解
・内定獲得の可能性
・就活本番に活かせる
・ネットワーク(仲間)ができる
・自己成長
インターンシップは、有給の場合と無給の場合があります。
最近では、1日インターンシップなどの手軽なインターンもありますが、できれば数日以上期間のあるインターンシップに参加することをおすすめします。
1日インターンシップもダメなわけではありません。企業や業界の理解を深めたり、職場の雰囲気や文化を知ることができます。
しかし、表面的なものしか感じることができず、仕事内容の説明や先輩へのインタビューなどで終わってしまうことが多いです。
筆者は大学3年生の時に、1ヶ月以上のインターンシップ(有給)に2社参加しましたが、どちらも就職活動だけではなく、自身の成長やスキルアップに役立ち、とても良かったと感じています。
インターンシップも就活と同様に、エントリーシートやグループディスカッション、面接がある企業もあります。これらを就活前に経験することで、就活に向けた準備ができるはずです。
③ エントリー準備
エントリーする際には大抵の場合、ES(エントリーシート)を提出します。
ESでは、自身の強みや学生時代に頑張ったこと、志望理由を聞かれることが多いです。
【通過するESの特徴】
・自己分析がしっかりとされている
・企業研究がされている
・業界の傾向が抑えられている
・字数制限いっぱいで書かれている
・オリジナリティがある
エントリーは、就職活動の第一関門です。ESが通過しなければ、面接もしてもらえません。
しかし、ESを書くのは時間がかかります。就活が本格的にスタートする前に自己分析をしっかり行っておくことで、焦らず作成ができ、気持ちの伝わるESが完成します。
④ SPI(適性検査)の対策・準備
SIP(適性検査)が多くの企業で実施されています。
エントリーの際に受験する場合が多いです。
SPIの内容は、中学校レベルの計算問題や国語、英語があります。
大企業では受験者の足切りにSPIを使うことも多いです。
そのため、大企業は人気な企業を目指している場合は、必ずSPI対策を行っておきましょう。
⑤ 面接準備
ES通過後は、すぐに面接がやってきます。
面接日程が決まってから、面接練習を始めたのでは遅いです!
必ず、本番の面接を想定して面接練習を行いましょう。
【面接練習のポイント】
・本番で聞かれる質問を想定して行う
・誰かに質問してもらう
・正い言葉遣いで受け答えをする
・目線や表情に気をつける
・オンライン面接は、事前に明るさや背景を設定しておく
・一人で行う場合は、録音や撮影をして確認する
私が実践して良かったと思うことは、第一志望の企業より前に他の企業を受けておくということです。
第一志望が初めての面接の場合、かなり緊張することが予想できます。
そのため、就活の場に慣れておくというのもかなり有効です。
面接は実践、練習あるのみです!
必ず、時間を作って練習しておきましょう。
・まとめ
◆就活準備は、大学3年生になってから
◆可能であれば、インターンシップに参加
◆SPIが苦手な人は早めに準備
◆自己分析と企業研究は必須
◆面接練習は本番を想定して、繰り返し行う