まずはこのグラフをご覧下さい。
これは、JALとANAの2015年から2021年(1月)までの国際線旅客輸送実績です。
一目でわかるように、2019年から2020年にかけて国際線旅客が減っています。
実際に航空会社の客室乗務員として働く、このブログの管理人も国際線に乗った時に250人ほど乗れる飛行機に「お客様が全員で10人しかいない」という時がありました。
このままではJALとANAも倒産してします?2社が合併する?というような噂が経ちました。
2018年までは順調に旅客数は伸びていました。
訪日外国人も増えており、航空業界も好調でした。
しかし、新型コロナウイルスにより一変。
家から出られない生活、極力他人との接触を減らす。そんな時に旅行なんて行けるはずもなく航空会社にとっては大変厳しい時代となってしまいました。
2021年は2020年と比べて旅客数も少し増えています。
体感としても、入国制限と隔離が緩和されたことで一気に増えています。
今後は少しづつ回復していくと思います。
今回は、国際線のみを取り上げました。
次回は、国内線の推移を比べてみようと思います。
随時、この記事は更新していくのでチェックしてみてください。
【CAの日常】コロナ禍で仕事はどう変わった?
新型コロナウイルスによって、日常が様変わり。 一年前とすっかり変わってしまった日常も、今では見慣れた光景のように感じてしまいます。 空席が目立つ国際線…お手洗い(ラバトリー)の消毒…マスクと手袋をしてのサービス… そんな今までの非日常が日常...