留学生でもJAL・ANAの客室乗務員になれる?国籍は関係ある?

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私のTwitterのDMで質問を受けた内容を今回は記事にしました!

質問内容はこちらです!

『日本以外の国籍(外国籍)でも日本の客室乗務員になれますか?』
『外国人でもJAL・ANAのキャビンアテンダント(CA)になれますか?』

早速、これらの質問についてお答えしたいと思います。

・外国籍でもJALやANAのキャビンアテンダントになれる?

はい、なれます!

JALやANAには、日本国籍以外のCAも在籍しています。

外国籍の場合、JALとANAのキャビンアテンダントになるには2つのルートがあります。

一つは、日本人と一緒に新卒・既卒の採用試験を日本で受けるルート。もう一つは、海外で出されている求人に応募するルートがあります。

JALとANA以外の日系航空会社の場合は、日本での採用のみとなります。

・留学生も日本のエアライン採用試験は受けられる?

日本人の学生と同様に、新卒の採用試験・面接を受けることができます。

もちろん、新卒採用だけでなく既卒の試験も受けることができます。

JALやANAには、日本に留学をしていて日本人の学生と同様に面接を受けて働いている客室乗務員がいます。

日本の採用試験を受ける場合、日本人と同等の日本語レベルが求められるため、留学生にとってはかなり高いレベルの日本語が求められます。

しかし、英語のレベルは現地採用のレベルよりも低いため、英語が苦手で日本語が得意な場合は、日本での採用の方がチャンスがあるかもしれません。

・二重国籍でもキャビンアテンダントになれる?

なれます。

ただし、気をつけておかなければならない点もあります。

アメリカと日本国籍の2つの国籍を持っている場合、アメリカの乗務員ビザが取得できないということがあります。

そのため、アメリカ路線には乗務できないということもあります。

特に、二重国籍が採用に影響することはないため、過度に気にする必要はないです。

・海外の現地採用はある?

あります!

JALとANAには海外ベースと呼ばれる海外拠点があり、現地採用がされています。

<JAL> 7つの海外ベース
・ロンドン
・フランクフルト
・バンコク
・台北
・香港
・上海
・シンガポール

<ANA> 5つの海外ベース
・ロンドン
・上海
・台湾
・韓国
・バンコク

現地採用の場合、共通言語は英語です。

そのため、面接や訓練は基本的に英語で行われます。

現在は、コロナウイルスの影響もあり、海外ベースでの募集は行なっていませんが、国際線が回復すれば再開されると思うので、日系エアラインへの就職を目指している人は、会社のHPをチェックしておくといいです。

・まとめ

JAL・ANAでは外国籍でも日本人同様、もしくは現地採用で客室乗務員として働くことができます。

最も重視されている点は、国籍に関係なく人当たりの良さだったり、コミュニケーション能力です。

JALやANAだけでなく、独立系航空会社と呼ばれるスカイマークやスターフライヤーなどの日系航空会社にも外国籍のクルーは所属しています。

日本の採用の場合、多くは他業界と同様に3月1日以降に採用スケジュールなどが発表されます。

航空会社によっては面接の時期も異なるため、募集要項や期日を確認し、エントリーしてください。

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