航空会社のインターンは毎年、とっても人気です!
募集開始日はサイトのサーバーがダウンする程混み合います。
それくらい行く価値があるのか、と言われると正直なところ航空会社のインターンに行くより他の会社のインターンへ行く方をお勧めします。
行かなくていい理由①
行かなくていい理由の一つ目は、インターンシップが選考には直結していないからです。
ほとんどの航空会社ではインターンシップの参加を重視していません。
実際のところ、インターンシップへ行ったけれど就職活動の選考は落ちた、インターンシップへ参加できなかったけれど、合格したという方が大勢います。
そのため、インターンシップに行ったからといって有利になることは全くないと思っていいです。
ただし例外があります。
ある航空会社のグランドスタッフのインターンシップには、囲い込みがあります。
インターンシップ参加者の数名にインターンシップ中に連絡があり、「このまま入社してくれることを約束してくれるなら内々定を出す」というような内容の話をされるそうです。
その後、就職活動中には合宿という名の親睦会をするそうです。
あくまでも聞いた話です。
どうしてもグランドスタッフになりたくて、グランドスタッフが第一志望という方は、インターンシップに参加する意味があるのかもしれません。
しかし、この囲い込みも毎年あるとは限りませんし、インターンに行っても囲い込みの対象にならないことも多いので期待しない方がいいです。
行かなくていい理由②
航空会社のインターンシップは、長期のものもありますが、ほとんどが1DAYのもので会社を詳しく知ることはできません。
特に1DAYインターンは時間の制限もかなりあり、社員に直接質問できる時間も限られています。
そうなると、OG・OB訪問をする方が確実に有効的だと言えます。
航空会社のインターンシップに時間をかけるより、他の企業のインターンに参加して第二志望、第三志望の会社をリサーチする方がいいです。
一度会社に入ってしまうと、他の企業のことを知るのはなかなか難しいです。
インターンは多くの会社を知る絶好のチャンスです。
自分の興味のない分野や、企業を見るのも勉強になるはずです。
航空会社のインターンシップは実際の採用人数よりも少ないことの方が多いので、行けなくても気にする必要は全くないです。
航空会社だけではなく、どの企業もインターンシップでは会社の良い面しか教えてくれません。
実際の話は自分で調べるしかないのです。
上手に時間を使って、戦略的に行動した人が就職活動は上手くいきます。
航空会社のインターンを待ち望むよりも、視野を広げて全く別の業界のインターンを探すのも一つの戦略です。
自分なりの最善策を考えてみてください!