グランドスタッフ、客室乗務員、グランドハンドリング、パイロットになるために持っておくと役に立つ資格を紹介します!
今回は、こんな方におすすめな記事です。
・すでにTOEICは700点以上ある。
・英語が得意!
・外国語の資格がある、話せる!
・語学以外にアピールできる資格が知りたい。
航空会社は総合職以外の仕事は基本的に専門職です。
グランドスタッフや客室乗務員になるためには国家資格は必要ありません。
専門的な知識は、入社後に身につければ十分です。
しかし、入社までの道のりに苦労します。少しでも就活で有利になるための資格という意味でのご紹介です。
1. TOEIC
パイロット、客室乗務員、グランドスタッフ、グランドハンドリング、総合職、すべての職種に共通して持っておくべき資格です。
絶対にTOEICの点を持っていないとなれないわけではありませんが、可能性が低くなります。
入社後にもTOEICは必要になるので、今のうちから練習だと思って勉強するといいです。
TOEICには合否がなく、何度でも受けられるため就職活動が始まるまでに高得点を取れるように準備をしておくといいです!
詳しくは、こちらをご覧ください!
2. 語学の資格
英語の資格はTOEIC以外に英検などを取得してもいいと思いますが、英語の資格はTOEICがあれば十分です。
もし、余裕があればTOEICのスピーキングとライティングを受けてもみるのもいいと思います。ESに書けば、面接の話題になるかもしれません!
TOEICに満足の点数が取れれば、次は第3言語に挑戦してみてください!
航空会社には、韓国人、中国人など多国籍の社員がいる会社も少なくありません。お客さまも年々外国人が増えています。
マイナーな言語でも、興味のある国の言語でもいいのでまずは3級レベルを目指して資格取得をするといいです。自己紹介くらい話せるようになっておけば面接で、急に何か話してと言われても対応できます。
グランドスタッフの場合は、英語や他言語ができることで国際線の担当になるということはありますが、客室乗務員の場合は中国語ができるから中国路線担当になるということはありません。
3. 運転免許
グランドハンドリングを目指す上では必須です!
ATよりMTで取ってくださいね。
グランドハンドリング以外の仕事では特に運転免許はなくてもいいですが、社会人になるまでに取っておくと楽です。
整備士や、グランドスタッフ(地域による)は車通勤が認められていることもあります。
航空会社勤務の人は、旅行好きな人が多いので旅行先でレンタカーでドライブなんてこともよくあります。
時間のあるうちに、車の免許は取っておきましょう!
4. ユニバーサルマナー検定
キャビンアテンダント・グランドスタッフを目指す方は、持っておくととってもいい資格です。
「ユニバーサルマナー検定」とは、高齢者や障害者への向き合い方やお声がけ方法、接し方を学べる検定です。
飛行機を利用されるお客さまは、小さなお子さまからお年寄りの方まで様々な方がいらっしゃいます。
車椅子のお客さまの利用も年々増えているように感じます。会社でも車椅子の扱い方や、お声がけの仕方を学ぶ機会はありますが、事前に学習すると実践化しやすいです。
就活でいいアピールになると思います。
多くの会社でユニバーサルに関連した教育が行われていて、航空会社でも「ユニバーサルマナー検定」の取得を推奨しています。
3級は、講座を受けて取得でき、尚且つとっても役に立つのでおすすめです。事前準備もいらず半日で取得できます。2級は、実技と試験があります。
接客を伴う仕事には、必ず役に立つ資格です!
航空会社を含め、大手企業では障がいを持った方も働いています。企業で働く上でも役立ちます。
5. その他
就活前に秘書検定を受ける学生も多いですが、秘書検定を持っているから内定に近づけるということはありません。
秘書検定の勉強をすることは、常識を身につけられるので資格を取得するためではなく、社会人としての知識を身につけると思って勉強をするといいです。
航空会社の専門職に就く場合は、特に秘書検定は必要ないです。
旅行好きな人も多いので、世界遺産検定を持っている人もいます。他には、日本酒検定やソムリエの資格を持っている人もいます。
珍しい検定を持っていれば、面接の時の話題にはなりますが、内定の決め手にはなりません。
まずは、TOEICで700点以上を目標に、達成できていれば他の資格取得を目指すといいです。