今回は、私の出勤前ルーティンをご紹介します。
YouTubeのような動画でなくてすみません!
客室乗務員の出勤時間は、毎回違うのでスケジュールチェックが欠かせません。
そのスケジュールも前日に突然、行き先が変更して出社時間も変更になることがあります。
その為、私はフライトの前日は必ず出社時間と乗る予定の電車を確認します。
国内線のフライトをする朝は、家を出る1時間前に起きています。
国際線の時は、ステイ先に持っていくものの準備があるので国内線より30分早く起きています。
なるべく睡眠時間を多く取りたいので、余裕を持って早く起きるということはあまりありません(笑)
何度か挑戦をしてみたのですが、あまり成功しませんでした。寧ろ、時間に余裕を作ってしまったせいでいつもよりゆっくり行動してしまい、家を出るのがギリギリになってしまうということの方が多かったです。
私には家を出る1時間前がぴったりでした。
起きて、顔を洗ってからご飯用意して食べ終わるまでで30分。
残りの30分で、メイクなどの身支度をして出かけます。
時間に余裕があれば、お家で髪の毛のセットをしますが大抵の場合は制服に着替えてから髪の毛はセットしています。
制服を着替えるときに崩れる心配がないのと、電車に乗っていてCAだとバレにくくていいです。
国際線のフライト前に30分余裕を作っているのは、持ち物を整理する為です。
現地通貨を用意したり、変換プラグを入れたり、カップ麺を入れたりという準備をしています。
国によっては持ち込めない食品もあるので、細かくチェックをしながら準備をしています。
ステイ先のホテルで変換プラグも貸し出してくれますが、クルー全員が借りるわけにはいかないので私はいつも自分用のものを持っていっています。
現地通貨も、面倒だからといって全てを持っていくと硬貨が重たいので、行き先で使用できる通貨しか持って行きません。
他には、行き先の気候に合わせた洋服を準備したりしています。
普段からキャリーケースには、基礎化粧水やブラシなど必要なものが揃っている状態なので国内線の時は着替えをいれるだけで家を出れますが、国際線の場合は、持ち物が多くなるのでどうしても時間がかかってしまいます。
クレンジングや化粧水などは、自宅用とステイ用で2つ用意しているのですが、化粧ポーチだけは1つなのでうっかり忘れないように、いつも注意しています。
日本で忘れてしまってもコンビニがあるのでなんとかなりますが、海外の場合は夜に外に出歩くのは危なかったり、ホテルの近くにはスーパーしかないという場合もあるので・・・
メイクポーチを忘れた時ように、メイクパレットを購入しました!
これを常にキャリーケースに入れて、もしもの時に備えています。
因みに、今までで一度だけ使ったことがあります。
忘れたのは国内でしたが、万が一に備えていてよかったと思いました(笑)
入社した当初は、自宅用とステイ用と分けていないものも多くありましたが、今はほとんど分けているので取り出したり、戻したりする手間がなくなって準備時間も短くて済むようになりました。
先ほども言いましたが、客室乗務員の出勤時間は毎日違いますし、時間帯も早朝お昼、夕方、深夜と様々です。1000
出社前ルーティーンの紹介というよりも、出勤までの時短術の紹介のようになってしまいましたが、私の出勤前の様子はこのような感じです。
もっとキラキラしているのかな?なんて思われたかもしれませんが、そんなことありません(笑)いたって普通です!
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。