客室乗務員・グランドスタッフになるために実践したこと

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グランドスタッフ

就活が始まって、周りの人に圧倒されたりESで落とされたり、先が見えなくてしんどい中でも客室乗務員になりたいという夢を叶えるために色々な努力をしてきました。

就活中は航空会社全般を受けていました。

運よく、客室乗務員として採用され、現在働いているわけです。
グランドスタッフやサービス関連の内定も頂いていたので、客室乗務員に限らず、サービスに関わる仕事を目指している方にも参考になると思います!

学生時代、面接までに特に気をつけていた5つ「笑顔」「言葉遣い」「姿勢」「メイク」「モチベーション」についてシェアします。

誰でもできることで、決して無駄にはならない努力だと思うので、ぜひ試して見て下さい!

・笑顔

笑顔はできて当たり前のことと思うかもしれませんが、意外とできていないことが多いです。

笑顔にもいろんな形の笑顔があって、歯を見せて笑う笑顔もあれば、微笑む程度の笑顔もあります。これらを上手く使い分け、常に明るい表情を作れる努力を私はしてきました。

何度かこのブログでも書かせてもらいましたが、お客さまは客室乗務員・グランドスタッフの表情を良く見ています。

カウンターで作業をしている表情や、機内で飲み物を注いでいる時の表情など、お客さまと目を合わせていない時もよく見られています。

集中していて、自分の表情にまで意識がいかないことがほとんどです。

たくさんの人に、笑顔がいいねと褒められていた私ですが、訓練中は表情に関して指摘されたことが何回かありました。

それくらい、サービス業は笑顔・表情が大切なのです。

そう考えると、面接の場で笑顔がない人を採用するとは思えないですよね。

私はいつもお風呂の鏡で笑顔の練習をしていました。

ポイントは目が笑っていることです!

毎日練習をしたおかげで面接で、笑顔で来ていたかな?と心配になることは一度もありませんでした。

・言葉遣い

普段使っている言葉をそのまま面接で使っていることってありませんか?

多分→おそらく
すごく→とても
親→両親

など、緊張から自分で言っているつもりはなくても、言ってしまっていたりすることも多いです。

私は言葉遣いに自信がなかったので、面接が近くなると友達と話をする時に丁寧な言葉遣いを心掛けて話をしていました。

また、面接では基本的に略語は禁止です。携帯→携帯電話などと省略せずに言いましょう。

面接はかしこまって話さなければならないということはないので、普段少し気をつけるだけで、十分活かされると思います。

・姿勢

姿勢の良くない人ってなんだかだらしなく見えますよね。

いつも姿勢の良い人は、しっかりしているようなイメージがありませんか?

姿勢の良い人と、悪い人だと姿勢のいい人を選びたくなりますよね。

そう思って私は普段の姿勢を意識するようになりました。
面接中だけ姿勢をよく保つことももちろん可能ですが、とっても疲れます。

普段からいい姿勢でいる習慣が身についていると、姿勢を気にする必要もなくなりますし、他人からマイナスに思われることもないのでいいことの方が多いです。

すぐに習慣化するのは難しいですが、継続することでプラスになることばかりなので、就活を機に自分の姿勢を見直してみるといいです。

私は後輩の面接練習で面接官役をしていて、身体のバランスが左右非対称な方を何人か見たことがあります。

身体のバランスが偏っていると、今後の仕事にも影響してくるので、健康という面でも姿勢を意識するのはいいことだと思います!

ちなみに、客室乗務員の仕事は体への負担も大きいので、身体のバランスもよく見られています。

・メイク

航空会社の会社説明会に行った時に、綺麗な学生ばかりで圧倒されたのを機に、自分のメイクを見直しました。

濃くすればいいというわけではなく、自分に一番似合ったメイクを研究しました!

客室乗務員として働く今は、暗いキャビンでも明るく見えるように、普段より濃い化粧をしていることが多いです。

就活の時のメイクは、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。

肌が綺麗に見えるように工夫したり、血色が悪く不健康に見えないようにチークや口紅の色を選ぶといいです。

スーツを着るため、普段友人と遊ぶ時のメイクと同じではバランスが悪いです。

誰が見ても好印象になるような番人受けするようなメイクを心掛けるといいです。

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・モチベーションを高く持つ

客室乗務員を目指す上で、一番難しかったのが、モチベーションを高く持つことでした!

もう就活疲れたな、客室乗務員になるのを諦めようかなと思ったこと、何度もあります。

小さい頃からなりたかったので、周りの人に止められたり、大変だと聞くたびに辞めようかなと思うことも多かったです。

でも、旅行へ行って飛行機に乗るとやっぱりこの仕事をしたいと思えたので、結果頑張ることができました。

私は、飛行機を見ると頑張ろうと思えたので、就活中は定期的に空港へ足を運び、モチベーションが下がらないように、自分をコントロールしていました。

飛行機や空港に関する映画を見るのもおすすめです!

実際に働く人と話をすることもいい刺激になるのでとってもいいです。

モチベーションの低い人と高い人とでは、準備した量にも差が出てきます。

私は、いくつかの大学で就活支援も行っているので、多くの学生を見てその差を実感しています。

周りが就職活動をしているからなんとなくしている学生と、目標があって就職活動をしている学生とでは、差が歴然です。

自分のモチベーションが下がる前に、何かアクションを起こせると結果も変わってくると思います。

まとめ

紹介した5つのことは、実際に私がしてきたことです。

無駄になったことは一つもなかったので、ぜひ試してみて下さい!

姿勢や言葉遣いは継続するのが難しいですが、気付いた時だけでもいいので、意識してみるといいと思います。

就活が上手く行くこと、応援しています。

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