航空会社でも、人気の就職先「シンガポール航空」の採用に関する情報をまとめました!
この記事は2020年のシンガポール航空の採用試験の流れを解説しています。(随時最新の情報へ更新予定)
ケバヤを着た美しい客室乗務員が多く、ホスピタリティや機内の設備が優れている事でも有名ですよね。
「ベストエアラインインザワールド」「ワールドベストキャビンスタッフ」にも選ばれています。
採用の流れ
書類選考(WEB)
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一次試験(ビデオインタビューorグループ面接)
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二次試験(グループ面接・ディスカッション)
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最終試験(個人面接・ケバヤチェックなど)
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健康診断・英語試験
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内定
*新しい情報が入り次第、随時更新予定です!
「英語が苦手だから…」と諦めてしまう方も多いかもしれませんが、英語の明確な基準は設けられていません。
TOEICの点数の基準もありません。
正しい日本語を話せて、おもてなしの心があれば、多少英語が苦手でも合格する可能性は大いにあります。
合格している人の中には、1年以上の留学経験もない人もたくさんいます。
元客室乗務員、海外の大学を卒業した人、帰国子女などの方が多いですが、新卒で入社した人もいれば、一般企業から転職をした人も活躍しています。
気をつけるべきポイント
書類選考が通過した後は、一次試験から最終試験まで1日で行います。
試験毎に、脱落者が出てその場で帰らされるという形で試験が進められます。
一次試験ではグループ面接が行われ、二次試験ではグループ面接とディスカッションが行われます。
ディスカッションでは協調性や話し方、姿勢などがチェックされているので、話すことだけに夢中にならないように注意しましょう。
ディスカッションは英語で行われ、面接は日本語です。
最終選考まで進むと個人面接の他に、実際の制服を着て行われるケバヤチェック・スキンチェック・身長・アームリーチの測定があります。
個人面接は、英語・日本語の両方で行われます。
英語での質問内容は?
英語での質問は簡単な質問が多いです。
「自己紹介をして下さい」
「日本のおすすめの場所を紹介して下さい」
「シンガポール航空を利用したことがありますか」
「なぜ、航空会社に入りたいのですか」
「志望理由を教えて下さい」など
英語の質問はあまり難しく考えず、簡単な単語を使用し、相手に分かりやすく伝えられれば問題ないので、焦らず答えましょう。
日本語での質問内容は?
日本語での質問は、
「志望理由」
「ストレス解消法」
「現職について」
「チームワーク」など
質問に関しては日系のエアラインで聞かれる内容と変わりないです。
シンガポール航空は、コミュニケーション能力の高い人を求める傾向がある為、笑顔・所作・話し方を特に気をつけるといいです。
身長・スキンチェックについて
身長やスキンチェックは面接よりも明確に合格ラインが決められているので、とても厳しいです。
歯の矯正をしている場合には必ず、「いつ矯正が終わるのか」などと声をかけられると思います。
身長は158cm以下の場合、残念ながらその場で帰らされてしまいます。
見える部分の肌にあざや引っ掻き傷などがあると、必ず質問されるので心配な場合はファンデーションやコンシーラーで隠したりするといいです。
健康診断
最終試験まで終わり、合格判定をもらった後、健康診断と英語試験を受けます。
最終試験で落ちてしまったけれど、欠員が出たなどの何かしらの理由で連絡があり、次へ進めるということもあるので望みを捨てず、最終審査まで残れたのであれば次回にも期待できます。
健康診断は、尿検査や視力・聴力など航空身体検査が行われます。
英語試験
英語試験では筆記試験と口頭試験があります。重要視されているのは筆記よりもスピーキングです。
時間が設けられている中で簡潔に話すことが求められますが、時間内に終わらせようとするのではなく、時間いっぱい話すようにするといいです。
考えてみれば明確ですが、客室乗務員として必要なのは筆記よりもスピーキング力です。
ここでも、容姿や表情などはよく見られているので最後まで気を抜かず、肌のお手入れもしっかり行って臨みましょう。
シンガポール航空は長く働いてくれる人を求めているので、しっかり働けるというアピールをするといいと個人的には思っています!
Q&A
「既婚者でも受験可能?」
ーこれまでは、未婚の方しか採用されていませんでしたがコロナ以降既婚者の採用もあったそうです!