最近増えているビデオ(動画)選考について、注意点、上手に撮るコツなどをご紹介します。
星野リゾートや、ANAなどの就職試験で数年前から始まったビデオ選考ですが、受験者にとっては大変ですよね。
企業側からすると、ESを読むより短い時間で1次審査(書類審査)の判断ができるので、今後も多くの企業で取り入れられると思います。
特にサービス業では、表情や第一印象を見られていることもある為、ビデオ選考を行うことで書類審査よりも正確に欲しい人材を見つけることができると考えられます。
その為、ビデオの最初が肝心です!
きっと採用担当者も何十秒も、何回も見る余裕はないと思います。
印象がいいか悪いかで判断していることが多いと考えられます。
とにかく、第一印象をよく撮りましょう!
ーポイントー
□喋りだす前から自然な笑顔を心がける(微笑む程度)
□大きな声ではっきりと話す
□ゆっくり話す
□揺れたり、顔を動かしたりしない
□強弱を付けて話す
□身だしなみを整える
□背景は無地を選ぶ
□話し声以外の音が入らないようにする
□ビデオは顔と同じくらいの高さで撮る
□ビデオは手振れをしないように固定して撮る
これら10個↑の項目に気を付けて撮ると、採用者の聞き取りやすく、見やすい動画になります!
できれば、一度撮影をしてから10の項目に当てはまるか見返してみるといいと思います。
面接と違い、ビデオの場合は大きな声でゆっくりと話さなければ、聞こえ辛い場合があります。
その為、ゆっくりと落ち着いて話しましょう!
先ほども言いましたが、第一印象が一番大切なので、話を始める前もまっすぐとカメラを見て、口元は微笑むくらいの余裕を持って話し始めましょう。
ビデオは下から撮るより、正面から撮る方が顔も綺麗に写るので、自分が一番綺麗に見える高さに調節すると良いです。
話す内容はまとめておいた方が良いですが、棒読みになっていては聞いている方は楽しくありません。強弱を付けて棒読みにならないように注意して下さい。
体や頭が揺れていたり、背景の主張が強いと話の内容や表情以外のことが気になってしまい、残念な結果に繋がりかねないので、できるだけ無地な背景を選ぶと良いです。
色は、白い方が明るく見えるので、白い壁を選ぶと良いです。
企業によっては、撮り直しが3回までだったり、事前に撮った物を使用できないこともある為、面接練習だと思って、自己紹介や志望動機を言う練習をしておくと良いです。
これを見て、皆さんが良い動画が撮れると嬉しいです😆