新年明けましておめでとうございます。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーで忙しくなりそうです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
客室乗務員になったら年越しは実家に帰れないのかな、と思っていましたが今のところ年末年始は行きたくない国へ飛ばされるということもなく、自由に過ごせています。
年末と言っても31日までフライトがありましたが、ラッキーなことにお昼過ぎには自宅へ帰ることができました。
永遠に納まらない仕事…✈️— 現役CAのLogblog (@calogblog) December 29, 2019
ただ、30、31日の空港はお客さまが大変多く、フライト中もとても忙しかったです。
周りの友達やお客さまを見ていて、仕事納めか〜と思いながら、航空会社に納まる時ってないとふと感じてしまいました(笑)
普段の満席とは違い、初めて飛行機に乗る方や、ご家族連れも多いです。その為、赤ちゃんだけで15人になることもあります。
出張のサラリーマンは乗り慣れている方も多いので、「コーヒーブラックで」などとスムーズにサービスが進みますが、初めて飛行機に乗る方からは「お飲み物は何がありますか」と聞かれることが多いです。
その為、サービスもいつもより時間がかかってしまいます。ほぼ全員に、ドリンクのラインナップを説明していると自分も喉がカラカラになりました(笑)
お手洗いの場所も知らない方も多く、いつもとは違った雰囲気でお客さまが間違って触ってはいけない場所を触っていたりしないかという、様々な注意が必要な便でした。
ですが、初めて乗るというお客さまこそ、航空会社は大切にしなければいけないのです。
ステータスを持っているお客さまは、ラウンジを使いたい、などの理由で航空会社のマイルを途中で変えることはあまりしませんが、初めて飛行機に乗るお客さまは、グランドスタッフや客室乗務員の対応が今後の航空会社を決める時の決め手となってきます。
短いフライト時間でも、この飛行機に乗って良かった。年末にいい思い出ができた。と思ってもらえるといいなと思いながら乗務していました。
私の同期は、31日に国際線乗務でランディング(着陸)の5分後に(日本時間で)日付が変わる。なんて人もいました。
1日はお休みしたい人も多いので、有給を取る人も多いですが、フライトをするとお年玉がもらえるということも航空会社によってはあり、シフト通り働く人も多くいます。
入社前はなかなか休めないと思っていましたが、休みもほぼ自由に取れていて、お正月もゆっくりできました。
家族で、海外でお正月をするクルーもいたり、それぞれが想いのまま自由に働いています。
ただ、31日までしっかり働いて時差ボケもあったりして、お正月気分は今頃やっと出てきたという感じです(笑)
皆さんは、今年の目標を考えましたか?
私の客室乗務員としての目標は・・・「小さな気遣い」と「アナウンス向上」に決めました。
忙しい時って、気付いていても後回しにして行動できないことってたくさんあります。その小さな気遣いをたくさんできるように頑張ろうと思います!
もう一つ、アナウンスにそんなに自信がないので、聞き取りやすいアナウンスを目指していこうと思います!
努力で、結果は変わるということを読者の皆さんにお伝えしたいので、今年一年間アナウンスを頑張って皆さんに良い報告ができるようにしたいと思います。
2020年が皆さまにとってよい一年となりますように・・・