客室乗務員は接客だけじゃない!

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客室乗務員

皆さんこんにちは!

先日大学の後輩で、客室乗務員を目指す方の面接練習をしていたのですが「客室乗務員の仕事を全然理解していない!」と感じたので、ブログでシェアしようと思います。

どうして、私が理解していないのでは?と感じたのかというと、サービスに関する内容ばかりだったり、このまま入社してしまうとイメージと実務のギャップで辞めてしまうと面接官が思うような内容だったからです。

これが本番だったら。。。確実に落とされます。

企業研究も自己分析も大切ですが、何より客室乗務員という仕事を理解している必要があります。

もちろん、お客さま視点も大切です。しかし、客室乗務員を志望するのであれば客室乗務員がどんな視点で仕事をしているのか知っていて当然だと思います。

客室乗務員は何要員か知っていますか?

客室乗務員は、保安要員』『サービス要員』『セールス要員3つの役割を持っています。

最も大事なのは、『保安要員』としての役割です。

機内のお客さまの安全を守ることが私たちの役目です。

その為、搭乗中には笑顔で挨拶をしながら不審な動きをしている旅客がいないかチェックしています。

また、ゴミを回収しながら体調不良の旅客がいないか顔色を見ています。

『サービス要員』として食事を提供している時にも常に安全を優先して動いています。

カートを押してサービスをしている時に急に揺れて来たらどうするか、熱い飲み物でお客さまが火傷をしないように、など沢山あります。

もちろん、『サービス要員』である為、お客さまに楽しい機内での思い出を作ってもられるようにおもてなしにも力を入れています。

『保安要員』『サービス要員』に関しては想像しやすいと思いますが、『セールス要員』についてはあまりイメージがないかもしれません。

客室乗務員が機内で商品を販売しているのはご存知でしょうか。

機内販売の商品が売れると、会社の利益になります。その商品を売るのは客室乗務員です。

商品を買おうか迷っているお客さまに上手く説明ができれば購入にも繋がります。

もし、アルバイトや現職で販売員をしていれば、面接で『サービス要員』として活躍できるアピールにも使えると思います!

ちなみに、私はお客さまに商品を紹介するのは得意なので、購入を迷っているお客さまは私の説明を聞いて購入してくださる方が多いです(笑)

客室乗務員は3つの役割を持っているということは理解していただけたと思います。

一番大事な役割は、『保安要員』です。

客室乗務員が保安要員としてどんな働きをしているのか、飛行機に乗らなくてもわかる場所があります。

「JALグループ 安全啓発センター」です。私も客室乗務員の面接を受ける前に行きました。

客室乗務員を目指すのであれば、一度は行って欲しい施設です。沢山感じることがあると思います。

予約が必要です!地方に住んでいる方も、機会があれば是非行って欲しいです。

因みに、JALは安全啓発センターを一般公開していますが、ANAでは一般公開をしていません。

その理由は分かりませんが、JALもANAも他の航空会社も安全を守る気持ちに差はありません!

今日のブログを読んで、客室乗務員の安全に対する心構えを少しでもわかって頂ければ嬉しいです!

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