選考に進んでいる人、内定をもらえる人、面接官に気に入られる人ってどんな人か想像した事ってありますか?
選ばれる人がどんな人なのかを知っているだけで、面接がずっとラクに楽しくなります!
就活を難しいものと考えず、一緒に努力をしていきましょう!
まず、ES(書類選考)が通過した後は、面接が待ち受けています。担当の面接官に選んで貰えなければ、その場で次への通過が難しくなってしまうことはご存知だと思います。
最終面接、内定を貰うには、選ばれる人になる必要があります!
ちなみに、私は一般企業の面接官に大変気に入られ、社長面接(最終面接)のトップバッターに抜擢されてしまいました・・・。
嬉しいような、第一志望ではないという複雑な気持ちはありましたが、ここまで努力をした結果だと感じました。
では、どうすれば選ばれる人になれるのか考えてみましょう。
・第一印象
第一印象(表情)が大事
「メラビアンの法則」はご存知ですか?
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが、論文「Silent messages」(1971)で発表した研究結果を法則化したものを「メラビアンの法則」と言います。
「コミュニケーションで相手に与える印象には、話の内容(言語情報)よりも表情(視覚情報)や口調(聴覚情報)の方が強く影響する。その割合は、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%である」
上記にあるように、視覚から入る情報が相手に大きく影響を与えている事がわかります。
視覚と聴覚情報が9割を占める為、大きな声と笑顔はとても効果的というわけです。
普段、素敵な笑顔でいられる人でも、面接となると急に怖い顔になってしまう方も多いです。緊張した場面でも、普段通りの笑顔が出せるように練習する事が大切です。
また、聴覚情報に有効的な大きな声ですが、声のトーンと聞き取りやすい音量が重要です。
面接会場は個室の場合もあれば、パティションで区切られただけの簡易的な部屋の場合もあります。
小さい声で聞こえない、大き過ぎて周りに迷惑といった事もありますので、空回りしないように注意が必要です。
・コミュニケーション能力
コミュニケーション力
面接は言葉のキャッチボールです。
面接官の質問に10で答えるのも、1しか答えないのも良くありません。
極端な例ですが、「趣味はありますか?」という問いに対して、「あります。」でも、「私の趣味はスキーで、毎年家族で北海道に行っています。昨年は〇〇に今年は〇〇にいく予定で、スキーの他にも・・・・(続く)。」でも、面接官にいい印象は持ってもらえません。
一方通行な話は、会話とは言えませんよね。面接は事情聴取ではありませんので、面接官との会話を楽しみましょう。
笑える場面では笑ってOKです。周りのみんなが笑っているのに一人だけ笑っていないとなると、話を聞いていなかったのかな?と思われるかもしれません。
ただし、他の人の話を邪魔するような大きな頷きなどは一切必要ありません。
集団面接でも、グループディスカッション以外は面接官と1:1で会話をしていると捉えていいです。
面接の最後に、「質問や言い残したことはありませんか」と聞かれる事があると思います。
この問いは印象UPの絶好のチャンスです。面接の途中で言葉に詰まって言い出せなかったことや、アピールなどをするといいです。
・面接の基本
最後に、とっても基本的な部分を抑えておきましょう。
①楽しく会話ができているか
②ゆっくり大きな声で話せているか
③面接官の目を見て話せているか
④話す際に体を揺らしていないか
まずは、内容よりもこの4つを意識して面接を繰り返すといいと思います。
慣れれば、自然にできるようになります。
そこに、しっかりと内容を入れられれば完璧です。
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