もう師走ですね。飛び回っていたら一年間があっという間に過ぎました。
来年は2020年、東京オリンピックの年です!
前回の東京オリンピックは1964年です。1964年から、2020までの56年間で航空会社はどのように変化したのでしょうか?
それでは、56年間の変化を数字で見ていきましょう!
1964年
東京オリンピックはアジア初の開催でした。首都高速道路、東海道新幹線ができたのもこの時期です。
JAL−国内線を1951年から、国際線を1952年から就航
ANA−国内線を22路線のみ就航
JALがアテネから沖縄(那覇)まで聖火輸送の為に特別飛行を行いました。その後、那覇からANAが国内の聖火輸送を行いました。
この時の世界人口は「約33億人」
訪日外国人人数は、「約35万人」
オリンピックへの参加国「94カ国」
2020年
JAL−国内線126路線、国際線56路線
ANA−国内線136路線、国際線82路線
56年間で、JAL・ANA共に大きく成長したことが路線数を見て分かります。
JAL−輸送旅客数3300万人(2018年度)
ANA−輸送旅客数5400万人(2018年度)
きっと56年前の社員には想像もできなかった数です。ANAはJALを追い越す気持ちで努力した結果が目に見えて分かります。
JALは、破綻したことで国からの指示で飛ばしていた収益の少ない路線をカットする事ができ、業績をUPする事ができました。
現在の世界人口は「73億人」
そして、そのうちの「43億人」がオリンピックを視聴する事が予測されています。
56年前の世界人口以上の人々が東京オリンピックに注目している事が分かります。
2020年の目標訪日外国人観光客数は「4000万人」
1964年は、たったの「35万人」でしたね。日本の注目度が、世界でもとても高くなったという事です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックには、「約200カ国」が参加予定です。
前回の東京オリンピックの2倍の国と地域という事です。
最後に・・・
1954年から2020年までで、日本だけでなく世界でも大きな変化がありました。そして、2020年のオリンピックが過ぎても変化が続きます。これからの社会で、今後自分のしたい事、出来る事を考えてみるといいと思います!