エアライン業界を志望している方に向けた、就活の進め方です。
私の実体験や周りの友人の例を参考に書いています!
エアライン以外の一般企業の応募先を決める
エアライン志望の方の中には、エアライン業界以外は受けたくないという方が時々います。しかし、その行為はあまりにも危険なのでオススメしません。
就職活動が本格的に始まる前に、第二志望・第三志望の会社を探しておきましょう。
2020年の就職活動もやはり6月スタートです。それまでにエアライン業界以外でやりたい仕事を見つけておくことで、他の大手企業の内定をもらえるチャンスも生まれます。
エアライン業界は女性の志望者が多いですが、一般大手の企業では男性も多く、やはり体育会系の男性が営業などでは多く採用されているのが実態です。その為、一般大手の選考もエアラインと同じくらい競争率が高いと思って努力する必要があります。
早めの準備が後々自分のためになります。エアライン業界への就職で頭がいっぱいになる気持ちも分かりますが、視野を広げてたくさんの企業を見てみて下さい。
ESの添削を行ってもらう
自分で書いたエントリーシートを誰かに添削してもらうことなく、企業に提出するのはあまり良くありません。何故なら、誤字・脱字に気付かず提出してしまうことがある為です。誤字・脱字があるものは全て落ちるのかと言われると、そうではありません。
過去に誤字のあったESを提出したけれど内定をもらえたということはあります。しかし、絶対に間違いのないESの方がいいに決まっています。さらに、提出後に誤字を見つけてしまったら自分が不安になりませんか?ESに誤字があったから通過しなかった…と思いたくはありませんよね。
もし、添削をしてもらうのなら周りの友達よりも社会人の方にしてもらうことをおすすめします。企業に勤めているお父さんやお母さんでもいいと思います。
ESを審査している方の年齢に近い方に見てもらうことで通過率もUPします。エアラインスクールなどでは、通りやすいESの傾向もよく理解していることが多いのでそのような場を利用するのもおすすめです。
6月までに面接対策を行う
6月になると第一志望の面接が始まりますよね。それまでに面接対策をしっかり行う必要があります。学校の就職課を利用するのも有効ですが、一番のおすすめ方法は企業の面接へ行くことです。
経団連に加盟していない企業では3月頃から選考がスタートします。その為、それらの企業を受けて実際の面接の空気感などを感じて練習をしましょう。
その際、気をつけて頂きたいことがいくつかあります。「興味のある業界・分野の会社を選ぶこと」「必ず企業研究をして面接に臨むこと」「エアライン志望だと言わないこと」「第一志望を聞かれたら御社だと答える」「受けに行く企業に合った服装を選ぶ」以上5つです。
早くから選考を行っている企業は、全員の就活生が第一志望で受けていない事も理解しているはずです。その中でも一緒に働きたいと思う就活生を選びます。
選ばれる人になるには、面接官に熱量を届ける必要があります。その熱量を伝えるには会社に対する思いや、業務の理解度などが挙げられると思います。単純にESが通ったから受けに行くという姿勢では、絶対に落とされます。
面接練習のために、受ける企業であっても少しくらいは行ってもいいと思える気持ちのある企業を選んで受けた方がいいです。また、第一志望を聞かれた時には「御社から内定を頂けましたら、就職活動を終了したいと思っています」などと言う方法がベストです。「エアライン業界が第一志望です」と言って通ることはまず、ありません。礼儀だと思って第一志望は御社ですと言うべきです。
たくさんの航空会社を受ける
よくありがちなのが、大手に行きたいからJALとANAしか受けないと言う考えです。私はその考え、行動はとってももったいないと思います。せっかく努力してきたのに自らチャンスを減らしていると思います。
私自身は、CAが第一志望でしたがグランドスタッフも受け、内定をもらいました。一緒に就職活動をしていた友人はJALとANAしか受けないと言っており、結果どちらも落ちてしまいました。TOEICも800点以上あり、CAにいそうな雰囲気のある友人でしたが残念な結果となってしまいました。
ESが通過しなければ面接には行かせてもらえません。その為、ESが落ちた時点で面接に行ける企業は減っていきます。
6月から面接が始まって早くて内定が貰えるのは6月下旬から7月の頭です。エアライン業界にはたくさんの職種と会社があります。ESの提出時期も面接も重なっていることが多いですが、ESをたくさん出すことで可能性がたくさん残ります。
また、第一志望の会社に入れたとしても、自分に合わないことだってあります。第二志望の会社の方が合っていることもあります。就活は運命だと思って、多くの航空会社を受けることをおすすめします。
さらに、新卒の時に第一志望の会社に入れなくても、既卒で受ける時に同じエアライン業界から転職する方が楽です。実際に、私の友人には新卒で国内線の航空会社へ入社し、外資系航空会社へ転職した人がいます。
同じ業界へは転職活動の際有利になります。たとえ、第一志望の航空会社・職種でなくても働く価値はあると思います!
以上、エアライン業界を志望する方へ向けた就活の進め方です。
どんな風に就活を進めれば良いのか悩んでいる方多いと思います。
現役で働きながら、就活支援活動も行っていますので、私で良ければ相談に乗りますのでいつでもご連絡ください!既卒の方、外資を目指している方もお気軽にどうぞ📩