今回のテーマは、客室乗務員・グランドスタッフ就職と大学の関係性についてです。
結論から言うと、大学のレベルに関係はありません!
大学名で就職試験に落ちる事は、まずありません。
現在大学生の方、ご安心下さい。エアライン業界、特に客室乗務員とグランドスタッフになる為に有利な大学、不利な大学はありません。
女子大や学生の在籍数の多い大学は客室乗務員やグランドスタッフになった先輩も多い為、大学によってなりやすい大学があると思われますが、航空業界は「大学名<人柄」で選んでいる為大学を気にする事はありません。
現在少子高齢化により、大学も学生を集めることに苦労している為、特色のある授業を増やしている大学も多いです。その一つにエアラインに関する授業をアピールしている大学もあります。その魅力に惹かれて大学へ入る学生も少なくない為、そのような特色のある大学や女子大出身の方が多いです。
エアライン業界には看護師出身や保育士をしていた方々もいるくらいバラエティ豊かです。理系・文系も関係ありません。
これから大学を選ぶという高校生には語学学習に力を入れている大学をオススメします。航空業界に限らず、どの業界にも英語が必要とされています。その為、英語の他にも語学ができるとよりアピールができます。先ずは英語、余裕があれば他の語学を学べるような環境がある大学が良いと思います。
上記にも書いたように理系・文系は全く客室乗務員とグランドスタッフに影響はない為、自身の学びたい分野を学ぶと良いと思います。
ただ、地方と関東ではエアライン業界に進む人にも差があるのが現実です。もちろん関東圏外の大学出身者も多く在籍していますが、インターンやアルバイトに行きやすいのは関東圏の大学生ですよね。関西にも関空と伊丹空港がある為、関西地方の方も多いです。地方出身だけど、大学は関東・関西へ行ったという方が多いです。
情報量も一番多いのは関東です。エアラインスクールがたくさんある事を知っていれば、想像つきますよね。もし、意思が強く、航空業界を目指すと決めているのであれば、就職後に関東へ可能性が高い為、関東の大学へ行くと良いのではないかと私は思っています!
もちろん、独立系エアラインであれば、住む場所も変わってくると思うので、学びたい事のある大学へ進学する事を優先すると良いでしょう。
個人的な調査ですが、よく聞く大学出身大学は、青学・立教・慶應・関西外大・関学・明治学院・上智・東京女子大・同志社・フェリス女学院です。
大学にエアラインプログラムがあるところもありますが、プログラムを利用しながらもエアラインスクールに通っている学生も多いようです!その為、エアラインプログラムがある事を理由に大学を決める必要はないです。
大学選びで悩む事もあると思います。両親に関東へ行く事を反対される事もあるかもしれません。しっかりと自分を応援してくれる家族とも話し合い、自分の成長できる道を選ぶべきです。私もいつでも相談に乗りますので、ご連絡ください☺️