企業研究✈︎⑦JAL・ANA国際線サービス比較

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客室乗務員

第7回目の企業研究は前回の「国内線サービス比較」に引き続き、「国際線サービスの比較について」行います。

企業研究✈︎⑥JAL・ANA国内線サービス比較
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何度も言いますが、企業研究は自分で調べて自分の言葉で説明できることが大切です。これから紹介する内容を見て、より深く調べてみたいこと、気になったことを見つけて頂けたらと思います!

今回もざっくりとしたQ&A形式で行います!

Q エコノミークラスの違いは?

以前のブログでもお伝えした通り、路線によって距離もフライト時間も異なります。その為、短距離と長距離を比較する事は難しいです。今回はJALもANAも力を入れている、ホノルル路線:NRT-HNL(成田-ホノルル)で比較をしたいと思います。

両社力を入れているだけあり、他の路線にはないサービスも沢山あります。

エコノミークラスの食事は両社一種類のみです。ANAに関しては、プレミアムエコノミーのみ二種類から選ぶ事ができます。また、食器も高級感のある陶器が使われています。

料理はどちらも有名レストランとのコラボレーションメニューです。JALは「レフェルヴェソンス 生江シェフ監修メニュー」、ANAはシドニー発のオールデイダイニング 「bills」とのコラボレーションメニューを提供しています。 

※メニューは変更する事もよくあります。最新の情報はHPから確認しましょう!

ドリンクの種類の違い、プレミアムエコノミークラスだけの特別メニューなど様々な違いがあるので調べてみましょう!

Q ビジネスクラスの違いは?

シートやお食事、お飲み物など比較できる部分が沢山ありますので、今回はアメニティの比較をします!

JALとANA、どちらも日本発と日本着ではアメニティセットのポーチが違います。

JAL:日本発「MAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)」航空会社と初めてのコラボレーション。海外発「BEAMS(ビームス)」とコラボレーション。
海外発のコラボレーションは、日本らしさを演出する上でも、日本のブランドを使用している点で日本のお客さまにはもちろん、外国のお客さまにも喜んで頂けるアメニティセットです。

ANA:英国グローブトロッターとのコラボレーション。日本発と海外発とでは、ポーチの形状が違います。中には雪肌精のローションなどがあり、最先端でありながら和の美学に基いた内容となっています。

因みに、ホノルル路線ではJALは簡易的なアメニティに対してANAではフレッドシーガルとのコラボレーションのアメニティポーチが用意されています。元々、ホノルル路線はJALというイメージが強いです。しかし、それに対抗するANAがA380の就航と共に力を入れている路線でもある為、企業研究のしがいもあると思います!

Q ファーストクラスの違いは?

ファーストクラスは全ての路線にあるわけではなく、導入路線のみファーストクラスがあります。

JALはパリ便にファーストクラスがあるが、ANAにはない、という違いもあります。

面接で、「弊社にあったらいいサービスは?」と聞かれた時に、「○○便でもファーストクラスの導入があればいいと思います。」などと、答えるのもいいですね!

因みに、ANAでは2019年の8月から、10年ぶりにファーストクラスのシートが新しくなりましたね。機内デザインの監修には日本を代表する建築家・隈研吾氏とイギリスのデザイン会社Acumenが行い、先進的でありながらも日本らしさを感じられるような機内空間に仕上がっています。

JALもANAにもファーストクラスの座席のタイプがいくつかある為、HPで確認して比較すると良いですね。私の印象では、JALは明るい色の木目を使用しており暖かい温もりが感じられる雰囲気だと思いました。ANAは暗い色の木目を使用している為、より落ち着ける空間になっていると思いました。

様々な、コンセプトがありますが、自分の言葉で良さを説明できるようになっていただきたいと思います!

最後に・・・

国内線の比較と比べ、国際線の方が比較する部分がたくさんある為、企業研究をしやすいと思います。それぞれの会社の良いところをたくさん探してみて下さい。会社がこんなコンセプトで、ここにこだわりました。という風にたくさん説明があると思いますが、それを丸々暗記するのではなく、自分が良いと思ったところを自身の言葉で相手に伝えられるというとことが重要なポイントです。

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