今回の内容は、外資系のエアラインに興味があるけど、受験した事はない人向けの内容です。
受けたことのある方にとっては少し物足りないかも知れませんが、一つの情報だと思ってみていただければ嬉しいです。
履歴書・職務経歴書
基本的には英語がほとんどです。Wordなどで自分で作成する場合もあれば、WEBで会社の質問に答える形式などもあります。
WEBで会社のページで作成する場合(SQなど)時間制限などがありログアウトになってしまう事もよくあります。せっかく作った文章が消えてしまわないようにこまめにセーブをしながら行って下さい!
英語力のチェックがある
会社の人と面接を行う前に、英語が本当に話せるか英語のチェックを行う会社もあります(エミレーツ など)。
ある程度英語が話せる、発音に自信があるという方は緊張しなくても大丈夫です。
英語だけのチェックはそんなにレベルは高くないです。
身長制限がある
日本のエアラインには明確な身長制限はありませんが、外資系エアラインには制限があります。求める身長に満たない場合は、その場で返される事もあります。
身長とは別にアームリーチで審査される事もよくあります。アームリーチとは、手を伸ばしてどこまで届くかという測定です。靴を脱いで、背伸びをしてもいいという場合が多いです。
エミーレーツやカタールが一番高い212cm以上で合格です。B777-300の頭上の物入れは本当に背が高い人でも苦労するくらい高い位置にあるため、それくらいアームリーチが欲しいのも十分理解できます。
1日で3回試験を行う事もある
これは友人が実際にエミレーツの試験に行った時の話ですが、一次試験が英語のチェックで二次試験から実際にエミレーツの社員が審査する試験でした。
二次試験は1日に3回試験があり合格した人だけが残れるという仕組みで、1回目:グループディスカッション、2回目:英語の筆記テスト、3回目:個人面接、これらの二次試験を合格した人が三次試験に進めるという内容でした。
残念ながら、友人は合格できませんでしたが筆記試験はTOEICより少しレベルの高い長文だったと聞きました。
スーツ・化粧も自由!
外資系の航空会社の面接は本当に自由度が高いです!受ける側も新卒・既卒・現役CAがいました。航空会社のイメージに合わせたリップやスカーフを着けている方もいました。
また、台湾・韓国・オーストラリアから受けに来ていた方もいました。日系と同じくらい競争率が高いです。
自分を綺麗に見せる化粧もとっても大切です。これは日系よりも外資系の特に中東系では重要だと感じました。スーツの色も指定はないので、白や赤の人もいました。一番自信を持てるスーツで行くのがいいと思います。
最後に・・・
ざっくりと外資系エアラインの就活がどんなものなのかというお話をしましたがいかがでしたか?
会社によっては募集を出しても、応募数が多いと2日後には募集を締め切ってしまう事もあります。
本気で外資を志望している場合は常に募集が出ていないか航空会社のページでチェックした方がいいです。
また、英語力は必ず必要です。日系とは違い会話力が重視されます。もし英語が苦手という場合は、英語力を強化するべきです。
訓練も英語で行われ、専門用語も沢山ある為入社してからも大変だと思います。
時間のある方は、英語での履歴書を作ったりできる限りの準備を勧めておくことオススメします。