グランドスタッフになるには? Part 1

スポンサーリンク
グランドスタッフ

こちらの写真もドイツのオクトーバーフェストで撮影したものです🎃

今日は、グランドフタッフに関する記事です!

私は、現在客室乗務員をしていますが、学生時代にはグランドスタッフも就職先の一つとして考えていました。就職活動中も、CAの面接と同時進行でグランドスタッフの面接を進め、内定を頂くこともできました。

大学3年生の夏休みには羽田空港で大手のインターンに参加した経験もあります。

これらの経験や、グランドスタッフの友人の話を踏まえて、グランドスタッフになるための最初のステップとして、基本的な部分をざっとご紹介します。

主な仕事内容

チェックインカウンターでの座席指定・チケットの発行、搭乗ゲートでの案内、乗り継ぎなどの地上案内、手荷物受け取りカウンターでの案内・手荷物の破損や取り違えの受付など、幅広い業務があります。

学歴は?

グランドフタッフの募集要項は、募集している会社により、異なります。

羽田や成田などの幹線と言われる主要な空港ではJALの場合は「株式会社JALスカイ」が地上係員の募集をしています。ANAの場合は「ANAエアポートサービス株式会社」が募集しています。また、独立系と言われるソラシドエア・スターフライヤー・スカイマーク・エアドゥなどは、それぞれの会社で募集が行われています。

大抵、上記の大手・独立系航空会社は専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学・大学院(修士課程)卒以上となっています。

エアラインやホテル系の専門学校を卒業して、グランドスタッフ として働いている方も多いです。勿論、それ以上に大学を卒業して働かれている方が割合としては多く、大学院卒の方もいます。

また、地方空港ではJALやANAが就航していても、JALやANAが採用していない場合も多くあります。その為、地元の空港で働きたいという希望がある場合は、働きたい空港で募集を探してみるといいです。

その際、4年生大学卒以上の場合もあれば、高等学校卒以上の場合もあり、様々です。ぜひ気になる空港の募集要項を確認してみてください。

JALとANAの地上職の違い

仕事内容に変わりはほとんどありませんが、社風の違いによる業務の習得期間などには違いがあります。

また、JALは羽田空港と成田空港の採用は同じ会社が行いますが、ANAは羽田と成田では会社が異なります。その為、どうしても羽田で働きたい場合、JALスカイから内定を貰えても成田勤務になってしまう可能性があります。

JALスカイでは応募する際に「メインベースコース(羽田もしくは成田でプロを目指すコース)」と「グローバルフィールドコース(マネジメントを目指し、海外勤務あり)」の選択があります。毎年、「グローバルフィールドコース」の倍率はとても高く、選考もかなり厳しいです。

ANAエアポートサービス(羽田)は「空港旅客サービス業務」と「グランドハンドリング業務」の2つから応募時に選択します。ANA成田エアポートサービスは「 旅客ハンドリング業務」「グランドハンドリング業務 (ランプ・貨物)」「エンジニアンリングサービス業務(車両整備・搭乗橋・コンテナ保守点検整備等)」の3つの業務から応募時に選びます

JALの場合は、能力テストや面接を受けて会社が任せたいと思った空港・業務が与えられます。反対に、ANAは自らやりたいと思ったことを選択するという違いがあります。

夜勤はある?

空港は営業時間がそれぞれの空港で決められており、飛行機は営業時間内にしか離着陸で来ません。その為、時間に制限のある国内線は夜勤はほとんどありません。国際線は羽田空港の場合、制限がない為、夜勤があります。

また、業務内容によっても時間が異なる為、一概に言い切ることは難しいです。

基本的には4勤2休で早番・早番・遅番・遅番・休み・休みというようなルーティーンです。

ここまで4つのことに説明しましたが、グランドスタッフがどんな仕事かお分かり頂けましたか?次のPart2ではより詳しくご紹介したいと思います。次回もお楽しみに⭐️

こちらの記事も参考にしてみてください💁🏻‍♀️

【高校生向け】客室乗務員・グランドスタッフになるには専門学校と大学どっちがいい?
今回は、エアライン業界へ就職したい高校生に向けて、現役CAが進路について紹介します! ・大学進学を選ぶべき! 結論を先に述べますが、CA・グランドスタッフになりたいと考えている学生は大学受験をするべきです! 理由はいくつかあります。 理由
客室乗務員・グランドスタッフに求められる能力と要素
客室乗務員・グランドスタッフになるためのアピールポイントをまとめました!

タイトルとURLをコピーしました