私は時々、母校で客室乗務員やグランドスタッフ、航空業界を目指している学生の相談を受けたりしています。
その際、「どうして、いつ頃から、CAを目指していましたか?」という質問を受けることが多々あります。このブログを見て下さっている皆さんも、実際に働いているCAやグランドスタッフに聞いてみたいなと思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、その疑問に私が私自身の視点からお答えします!
・いつから目指してた?
いつからかというと、はっきりと記憶しているのは中学3年生の時からです。将来、英語をペラペラに話せるようになって、CAになりたいから留学をするという夢がありました。
その後、高校生の時に一年間海外へ留学をしました。
私は中学生の時にCAになりたいと思うようになりましたが、実際に働く仲間は様々で、就職活動中に目指し始めた方や両親が航空業界で働いていたから、友達がCA(既卒)だったから、など本当に様々です。ですので、自分は遅れてると思って焦る必要はないですよ。
・どうして客室乗務員になった?
どうして、客室乗務員になったかというと、きっかけの1つは母親です。私は英語が好きだったので、英語が上手になりたい、将来英語を使う仕事をしたいと、ずっと英語が話せる事に憧れを持っていました。
そんな時、母親が「客室乗務員っていう仕事があるよ?背も高いし、いいんじゃない?」と言った事が、始まりでした。
旅行が好きな家庭で育ったこともあり、飛行機も小さい頃から利用していたので、その母の一言を聞いてから、飛行機に乗る度にCAをガン見していましたね(笑)
因みに、私の身長は164cmです。中には170cmくらいの方もいますが、多くはないです。154cm〜168cmくらいの方が多いかなという印象です。
これはただの目安なので、この数字にこだわらないで下さいね!
背の高い方が多いですが、152cmくらいの小柄な方もいます。
頑張ると決めるのは自分自身ですし、その後は採用担当者が決める事です。
身長だけで諦めないで下さいね。
ただし、外資の航空会社では、身長の制限やアームリーチ(手を伸ばした状態の高さ)を測ることがあります。
小柄な方は、頭上の物入れに手が届かない事もあり、無理に手荷物の収納を行い、腰を痛めてしまうということもあるようなので、心配がある方は飛行機に乗った際に無理がないか自身で確認するのもいいと思います。
また、CAではなくグランドスタッフになる方も多いです。CAより沢山の業務内容があり、楽しいと言っている友達が私の周りには多いです。
・どうやって客室乗務員になった?
どのようにCAになったのか。
私は小さなエアラインスクールへ通っていました。
理由の1つは、一人暮らしをしていて就活に関して何も分かっていなかったから。
2つ目は、そのスクールの雰囲気がアットホームで、居心地が良かったから。スクールを頼りにしていなかったわけではありませんが、スクールに通うことが全てとは考えていませんでした。
就職は自分自身を自分がアピールする場ですので、そのアピールの仕方を教えてもらう為に通う事を決めました。
航空業界はスクールに通う人が多いですが、全く通う事なくCAやグランドスタッフになっている人も多くいます。
自分で面接練習や企業研究ができると思えば通う必要はない!と私は考えています。
このスクール選びに迷っている人は、こちらの記事がおすすめです。
このブログもぜひ就職活動に活用して頂きたいと思って日々更新しています!
私の「いつから、どうして、どのようにCAになったのか」少しでも分かっていただけましたか?きっと、皆さんにも航空業界を目指すきっかけがあったと思います。一歩一歩、夢に向かって明日も頑張って下さい。
では次回も楽しみに!