みなさん、こんにちは。
今日は、昨日健康診断についてお話をしたので、引き続きではありますが、我々客室乗務員が健康をどのように維持しているのかお話ししたいと思います。
みなさんもご存知かと思いますが、客室乗務員やグランドスタッフの面接で、体力面について聞かれる事がしばしばあります。客室乗務員は時差や寒暖差などが激しいため、一般的な仕事とは大きく異なることばかりです。グランドスタッフは地上での勤務ですが、国際線の担当となれば、夜勤がありますし、お客様を探して走ることだってあります。
1日の勤務が終わる頃にはぐったりしている時も少なくありません。しかし、お客様には疲れた顔を見せる訳にはいきません🙅🏻♀️
基本的に、客室乗務員もグランドスタッフも４勤２休のシフトで働いています。熱などで急に休むと次の日の勤務にも影響してくるため、会社や仲間に迷惑をかけてしまいます。そのため、常に健康には気をつけています。
気をつけていても、やはりインフルエンザや風邪のウイルスをもらう事があります🤦🏻♀️
空港や機内は多くの人が利用しますし、空気の入れ替わりも少ないです。自分が感染するウイルスを持っていると気付かず、飛行機を利用されその後体調が急変し、嘔吐してしまうということもありますので、勤務中、勤務後の手洗いうがいは欠かせないです。
また、普段から運動することを心掛けています。私はジムに通っています！周りのCAやGSの友人もトレーニングジムに通っている人がたくさんいます。パーソナルジムや、キックボクシングなど健康維持にも繋がりますし、ストレス発散にもなっています。
ステイ先のホテルにジムが完備されている時は、必ず利用しています。行くとパイロットの方がいる時も結構多いです👨🏻✈️ パイロットの方々は常に日本時間で生活されている方が多いようで、日本時間の昼にお昼ご飯を食べて、夜の時間に寝る。そのため、現地時間の真夜中にジムでトレーニングをするという場合も多々あるようです。
ステイ先のホテルは乾燥しやすいので、マイ加湿器を用意しているCAも多いです。ホテルによっては加湿器の貸し出しを行っているところもありますので、旅行へ行かれる際にちょっと乾燥していると感じた場合には加湿器を頼んでみるといいですよ。
加湿器のない場合は、マスクを着けて寝ていますね。また、のど飴やうがい薬、漢方薬を常備して風邪対策をしています。乗務中は薬の服用が基本的にはできないため、ステイ先で困らないように、頭痛薬なども持ち歩いています。海外で薬を買うとなると説明も大変ですし、近くに薬局がない場合もありますので、最低限の常備薬があるといいですね。
体型がか細い方は面接時に「体力に自信はありますか？」と聞かれる事がよくあるそうです。聞かれた場合には、「はい、体力には自信があります。毎日３０分ウォーキングをしています」など、具体的に数字を入れて答えるといいですよ。嘘にならないように、運動習慣のない方は、毎日とは言いませんが運動することを心がけるのもいいと思います。
今日はこの辺りで失礼いたします。最後まで読んでいただきありがとうございます🍀
