今回は、自己分析の方法についてお伝えします。
こんな方はぜひ読んでください!
・初めて自己分析をする
・自己分析、何をすればいいのかわからない
・自己分析のやり方を知りたい
自己分析を始めるための準備
・メモを用意する(スマホのメモでもOK)
スマホのメモ機能でも、パソコンのワードでも、ノートでも何でも構いませんがとりあえず記録できるものを用意して下さい。
これから自分自身へ問いかけを行なっていきます。
箇条書きでも、何でも構いません。思いつくまま好きなだけ、書けるだけ書き出して下さい。私の用意した問いかけ①~⑥を終えると面接、ESにとっても役に立ちます!
では、始めましょう。
① 将来、どのような人になりたい? どのような人生を過ごしたい?
今のあなたが、将来思い浮かべる姿を書いて下さい。
やりたい事がないという学生もよく見かけますが、やりたい事が今はなくてもお金は稼ぎたい。子供は欲しい。という野望はあると思います。何でもいいので書いてみて下さい。
(例)
客室乗務員になって、様々な国や文化に触れ合いたい。
仕事を続けながら家庭を持ちたい。親孝行をしたい。
平均よりいいお給料が欲しい。しっかりと休みのある会社に入りたい。など…
② 幼少期(小学生くらいの頃)の自分はどんな子だった?
思い出せる範囲で構わないので、記憶に残っていることを書いてみましょう。
(例)
泣き虫だった。転勤族だったから友達作りが得意になった。ダンスを習っていたから人前に出る事が大好きだった。家族旅行でハワイに行った。運動会で骨折をした。
③ 中学時代の自分はどんな学生だった?
この頃からの記憶は鮮明に残っていると思います。
頑張って取り組んだ活動や、部活動、委員会など書き出してみましょう。
(例)
生徒会へ立候補した。バレーボール部に入部、3年生の時にキャプテンを務めた。英語の授業が好きだった。親友ができた。
④ 高校時代の自分はどんな学生だった?
③と同じ様に書き出してみましょう。
高校時代以降はESや面接のネタになりますので、沢山書き出しましょう。
(例)
バレーボール部に所属、全国大会を目指したが出場出来なかった。
アメリカへ一年間留学をした。留学中にロッククライミングをした。
なかなか友達ができなくて苦労した。文化の違いにも驚いた。
近所のスーパーでアルバイトを始めた。
⑤ 大学時代(現在)の自分はどんな人?
(例)
ゴルフサークルに所属。初めてのゴルフに苦戦。
ドイツ語を専攻。英語のスキルアップの為夏休みだけアメリカへインターンに行った。
卒論の題目もすぐに決まった。料理が好きだったから、料理教室に通い始めた。憧れだったアパレル店でアルバイトをしている。
⑥ ④⑤で出てきたものの中で、特に頑張ったこと、辛かったこと、大変だったこと、嬉しかったことを出来るだけ多く書いて下さい。
こちらの内容は箇条書きより文書で書いた方が後々楽になります。
ESを作成する時にとっても役に立ちます!
(例)
高校生の時、一年間アメリカの田舎へホームステイをしたが初めは文化の違いに驚いた。言葉の壁もあり、なかなか友達を作れず辛かった。ホストシスターに英語の発音を教えてもらいそのおかげで友達も出来た。日本人にとって英語の発音はとても難しいが、私は現地で誰よりも練習した為、発音に自信がついた。大学2年生の時にアメリカへインターンへ行った時に発音がいいと褒められて、努力をした成果が得られて嬉しかった。
こちらの例文、実は問いの全てに当てはまります。例文のような文をつくってほしいと言っているのではありませんが、この文1つ考えているのと、いないのとでは今後大きく差が出てきます。
その理由は、毎年エアラインのESでは大変だった経験、嬉しかったことなどの問があるから!!!
更に、面接で必ずと言っていいほどご自身に関する事を聞かれます。JAL、ANA、独立系に関わらず聞かれます。どんなCA、グランドスタッフになりたいか、よりも聞かれます。
後で自分を苦しめない為にも時間のある今、ご自身について考えて下さいね!
時間がない人はこちらを参考に!
ESを書きたいけど、自己分析ができてないし、時間もない!という人は、④と⑤の高校、大学時代を振り返り、⑥の「頑張ったこと、辛かったこと、大変だったこと、嬉しかったこと」の文章を作りましょう。
これで、とりあえずはESが書けるはずです。
時間のある方は必ず①から取り組んでください!
自分のことを少し詳しく振り返るだけで、面接の時にとっても役立ちます。
自己分析は一度きりで終わりではなく、面接で上手く答えられなかった時など、振り返りながらじっくりと行うことをおすすめします。