エアライン企業研究✈︎ ② 本の活用

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客室乗務員

前回①で本を活用するとお伝えしましたが、今回は具体的にどのように活用すれば良いか紹介したいと思います。

私が実際に読んだ本!

客室乗務員になるには (なるにはbooks) [ 鑓田浩章 ]

2014年に発行されたものですが、発行年数に関わらず本当に役立った本です。エアライン業界は常に進化している為、新しいものがいいと思いがちですが、昔を知ることもとっても大切です。特に、就職活動となると様々な時代を知っている面接官と話をする訳ですから、昔を知っている方が有利に思えませんか?

また、こちらの本にはJAL、ANAだけでなく外資系、LCC、独立系の客室乗務員の方が登場します。JALのCAになりたいという強い意志を持った方も、ANAやLCCなどのライバル会社のことを知る必要がありますよね。一度に沢山の情報を手に入れることのできる「客室乗務員になるには (なるにはbooks) [ 鑓田浩章 ]」こちらの本、オススメです。さらに、男性客室乗務員も登場しますよ!なかなか男性客室乗務員のお話を聞けることってないですよね?参考にしてみてはいかがでしょうか。

私の活用法ですが、まずは読んでみて、気になる部分にマーカーで線を引きます。借りた本の場合、付箋を付けておくといいですね。

一通り読んでみて、次にマーカーを引いた部分を読み返します。その時、面接の話題になりそうな文章や自分の知らなかった部分を企業研究ノートに書き写します。

例えば、本文に「ギャレーは戦場のような忙しさ」という言葉があります。私は学生の頃、年に数回飛行機に乗っていましたが、ギャレーが戦場のように忙しいことを客側として感じたことはありませんでした。しかし、今となってはその言葉の意味が分かります(笑)今はさておき、この文をどのように面接で活用するかというと、例えばですが

どのようなCAになりたいか?という質問に対して、ギャレーは戦場のような忙しさだと聞いたことがありますが、お客様にその忙しさを感じさせないような空間づくりをできる客室乗務員になりたいです。」

という受け答えを考えていきます。この一文だけでも、業界のスペシャリストである面接官はギャレーの忙しさ、仕事の大変さを理解した上でCAを目指しているのだと分かってくれます。

具体例、具体的な内容はコミュニケーションをとる上でとても大切なことです。先輩や現役CAに話を聞くことが難しい方はこのように本を活用することで、具体的な話を面接に取り入れることができます。

ぜひ、お試しください!

これから国際線フライトのため、簡単な内容になってしまいましたが他にもたくさんの本を企業研究に活用してきましたので、企業研究✈︎③もお楽しみに!

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